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- 1 : すりこぎ(アラバマ州)[]:2010/03/07(日) 16:30:32.60 ID:qYOtlx9z
- 冒頭、来場者に投げ掛けられたのは「ゲーム業界、とくに日本の状況はいま最悪です」
という“稲船節”とも呼べる強烈なメッセージ。「それなのになぜ皆さんは この業界に入ろうとしているのでしょうか?」。稲船氏は自身を例に挙げ、 「それは“仕事がおもしろいから”に尽きるのではないでしょうか」と ゲーム業界で働くことの魅力を説明する。「ゲームをクリエートすることはおもしろい。 だから僕は23年間、ゲーム業界で働き続けているんです」。 たとえ最悪な状況でも、仕事の“おもしろさ”、“やりがい”というのは働くうえでの 十分な動機づけになると力説し、「皆さんにもそういう姿勢を持ってもらいたい」と呼びかけた。 稲船氏はここで改めて、日本のゲーム業界が最悪な状況である理由に言及。 「多くのクリエーターは、ゲームが売れない理由を誰かのせいにしている」と語り、 「会社が作らせてくれない、お金が出ない、企画を通してもらえないといった 声をよく耳にするけど、それは誰かのせいにして逃げているだけ」と断言する。 さらに「作品を完成させて、そのあとはもう知らない、というのはよくない」と仕事に対する姿勢も説く。 “いい作品を作れば売れる”という考えは一種の逃げであると指摘し、 経営陣やプロモーション部隊と積極的に交流を持ち、いっしょにソフトを 売っていくこともゲームクリエーターの仕事であると持論を展開。 それができずに「誰かのせいにして逃げてしまう人がすごく多い」ことが、 日本のゲーム業界を低迷させている理由のひとつであると結論づけた。 http://www.famitsu.com/game/news/1232751_1124.html [スレ立て依頼所226]
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