|
- 1 : 白金耳(神奈川県)[]:2010/02/19(金) 20:18:18.54 ID:/E8BUly1
- 18日のスケルトン女子で、小室希(仙台大大学院)が滑走前に失格した。
使用そりに、国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT)の規格検査をクリアしたことを示す認定ステッカーがなかった。 五輪に挑むにはお粗末過ぎる管理体制が招いた失態だった。 競技開始35分前の検査で発覚した。そり自体は認定されていたもので、W杯参戦中はシールが張られていた。 だが、高橋宏臣監督らによると、本人が誤ってはがしたという。 規制がある五輪ではスポンサー関係の広告類は付けられない。一緒にはがしてしまったとみられている。 軽率な小室の行為だが、チームの緊張感も欠けている。 ステッカーは日本出発前にはがされていたのに、現地での公式練習中も誰一人気付かなければ、確認もしなかった。 同監督は「わたしの落ち度」と頭を下げ、小室は泣きじゃくったが、同情の余地は少ない。 女子の出場は1人。小室に代表の座を譲ったライバルも無念だろう。 同じそり競技のリュージュでも安田文(北海道連盟)が重量超過違反で失格した。 これも、管理が行き届いていれば、容易に防げたミスだった。 行政刷新会議の「事業仕分け」で、ボブスレーとともに強化補助費削減の対象に名指しで挙がり、 危機意識があって普通なのに、最も存在感を示す場の五輪でこれでは、先行きは暗い。 男子のベテラン越和宏は厳しい言葉とともに、「人間が成長するいいチャンス」とも言った。 だが、汗水流した4年間の努力は戻ってこない。 http://sports.yahoo.co.jp/news/20100219-00000167-jij-spo.html
スポンサーサイト
|