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- 1 : ペン(東京都)[]:2009/12/23(水) 11:18:54.36 ID:5cOg7amK
- 自民党:参院2人目、長谷川氏離党 「支持団体離反」「世代交代」続く苦難
来年夏の参院選に向けて、自民党が「支持団体の離反」「離党」「世代交代」の三重苦に見舞われている。 全国土地改良事業団体連合会の野中広務会長(元同党幹事長)が比例代表候補の擁立取り下げに言及したのに続き、 22日には長谷川大紋参院議員が衆院選後現職2人目となる離党届を提出。 若手参院議員は谷垣禎一総裁に比例代表の「70歳定年制」順守を直談判した。 執行部が掲げる「挙党一致」には程遠い混乱ばかりが目立っている。 長谷川氏は22日、離党の理由を記者団に「自民党ではなく、今の執行部への不満だ」と明言した。 党茨城県連が改革クラブの中村喜四郎元建設相(衆院茨城7区)と衆院選で争ったにもかかわらず、 同党が同県選出の長谷川氏の頭越しに、同クラブと国会で統一会派を組んだという言い分だ。 執行部は18日に離党表明した田村耕太郎参院議員の後追いを警戒していたが、 長谷川氏に対しては、所属する麻生派の麻生太郎前首相らの慰留も実らなかった。 党内では「執行部の不手際だ」と不満がくすぶっており、大島理森幹事長は22日の記者会見で 「今後、そういう問題の取り運び方にはさらに慎重でなければならない」と釈明に追われた。 07年の参院選や8月の衆院選で落選した前議員の参院選比例代表での公認問題は、 結論が来年に先送りされた。衆院からの転身に意欲を示す山崎拓前副総裁(73)は22日、 山崎派の会合で「参院選に出る方向で党に調整してもらっている。来年1月24日の党大会までに決めてほしい」と 述べた。 これに対し、礒崎陽輔氏ら当選1回の参院議員3人が22日、党本部で谷垣氏と会い、 (1)衆院選落選者の参院選での公認(2)70歳定年制の例外的扱い--について慎重な対応を求めた。 賛同議員は27人。谷垣氏は「公認問題に苦労している。新しい人材の発掘に協力してほしい」と応じた。 礒崎氏は会見で「昔のカードで勝負していては新しい自民党と認識されない」と述べ、名指しこそ避けたものの、 執行部が山崎氏を公認しないようくぎを刺した。【中田卓二】 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091223ddm005010088000c.html
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