1 : フクジュソウ(新潟県) []:2009/08/19(水) 21:15:16.30 ID:+oSpGPXU AMDがPhenom II X4 965 Black Editionをリリースされた。Phenom II X4 965 Black Editionは3.40GHzで倍率ロックフリーである。 初代K10の“Barcelona”と“Agena”は決して恵まれた誕生ではなかったが、この後継であるCPUコアが拡張され、 より高速な製品を出せたことはAMDにとっては喜ばしいことである。しかも、これらはAthlonやAthlon64と同等のTDPレベルである。 さらに、2010年にはAMDもIntelもより高周波数なx86 CPUをリリースする見込みである。 現在の最高周波数はPentium Extreme Edition 965の3.73GHz(※)である。Pentium Extreme Edition 965の実TDPは162Wである。 現在の進んだプロセス技術を使用すれば、TDP162Wならば4-coreで4GHz超となるだろう。 さらに興味深いことに、AMDはPhenom II X4 900シリーズの多くをBlack Editionとすることにより、Intelとの競争においてOCを公認していることである。 2010年第4四半期にPhenom II X4 995(4.00GHz)という怪しげなネタは以前ありましたが、 Phenom II X4の周波数の伸びを見ていると、本当に実現するのではないかと楽しみになってきます。 NetBurstが果たしえなかった4GHz到達を今度こそ果たしてもらいたいものです。 なお、記事中ではx86 CPUの最高周波数は“Presler”コアのPentium Extreme Edition 965の3.73GHzとなっていますが、 周波数だけで言えば“Prescott”コアのPentium4の3.80GHzが最高周波数となります。 TDPはPentium Extreme Edtion 965が130W、Pentium 4 3.80GHzが115Wとなっていました。 ちなみに“Prescott”の後の“CedarMill”では残念ながら3.60GHz止まりとなり、3.80GHz以上の製品は登場しませんでした。 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-3015.html
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