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- 1 : フリージア(アラバマ州)[sage]:2009/08/06(木) 07:39:39.04 ID:71rXY9W3●
- 【正論】社会学者・加藤秀俊 外国人に「働いてもらう」不思議 (1/3ページ)
2009.8.6 03:55 ≪そこらじゅう人手不足でも≫ 健康診断をうけにいったら、案内してくれたお嬢さんの胸の名札がカタカナで表示されていたので、 どこからきたの?ときいたら「ベトナムです」という答えがかえってきた。 旅行先のホテルでルームサービスの朝食を運んできてくれたのは韓国からの留学生であった。 深夜に道路工事の現場のちかくを通りかかったら、ヘルメットをかぶり、 汗だくになって作業をしている労働者のなかには、あきらかに東南アジア、あるいは南アジアからきた、と識別のつくひとびとが何人もいるのに気がついた。 日本全国、あちこちの農村では人手がたらず、 中国から大量の手伝いを農業研修生という名でうけいれることにした、という。 いくら求人広告をしてもだれもきてくれない。ことばが通じなくて、 たいへんな苦労だがこうして中国に労働力をもとめることにしたのだそうだ。 わたしのさいきんの経験からみるかぎり、いまの日本では労働力が不足しているのである。 介護、看護の世界でも人手がたりないから、ついにフィリピンやインドネシアに労働力をもとめるようになった。たいへんな人手不足なのだ。 ≪「自分らしい仕事」とは≫ だが、ふしぎなことに、おなじ新聞には日本の失業率が5%になった、 とか、しごとがなくてネットカフェでその日暮らし、あるいは路上生活をしている、 といったひとびとの生活も報道されている。 外国人労働者にきてもらわなければどうにもならない労働力不足の現場があるというのに、 どうしてそういう人手不足のところにこれらの日本人が就職して生活の基礎をつくらないのか、わたしにはいぶかしくおもわれる。 以下ソース http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090806/plc0908060356000-n1.htm
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