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- 1 : ウバメガシ(関西地方)[sage]:2009/06/23(火) 20:18:40.40 ID:w5Gl8OJw
- 「母が証券会社のいいなりにならなければ、安心して老後を過ごせる環境が手に入るはずでした……」
苦々しい表情でこう語るのは、都内に住む長塚孝夫さん。 母親が大手証券会社を通じて投資信託を購入したのは2年前の夏だったという。 購入総額はなんと約6200万円だ。営業マンのいいなりに国内株や中国など新興国に 投資するファンドを中心に回転売買が行われ、解約したときには2400万円にまで縮小していた。 山梨県で一人暮らしをしていた母親は、都内に介護付き老人ホームを探して住む予定で 自宅を売却していた。6200万円は、自宅の売却資金と夫が残した遺産だった。 単なる資金移動のために利用しただけなのだが、証券会社の営業マンは、 そんな事情はお構いなしに執拗な営業トークを並べ立てたという。 「株が上がっています。今、投資信託を買えば1年後には老人ホームを買ったうえに、 息子さんにも遺産を残せるかもしれませんよ」 30代の営業マンの熱心な言葉に、500万円で投資信託を購入した。 その後も勧められるままに投信を買い、結局は6200万円全額を投信に突っ込んでしまった。 しかし、その後はほとんどのファンドが値下がりするばかり。 「新しいファンドが出たので、乗り換えませんか。悪いようにはしません」 次々にほかのファンドに乗り換えたが、サブプライム問題が本格化して、 長塚さんが母親から相談を受けたときは、資産が半分近くに減っていた。 驚いた長塚さんは、一刻も早く解約すべきだと伝え、母も同意した。 ところが、「今売ったら老人ホームは買えませんよ。私も精一杯努力しますから頑張りましょう」 という営業マンに逆に説得されてしまったという。 「営業の人が何度も謝って、もう一度チャンスをくれませんかというのだけど、 半分だけ残しちゃだめかね……」恋はまだ冷めていなかった。 「母の老後を狂わせた営業マンを八つ裂きにしたい気持ちでいっぱいですよ」と、長塚さんは激しく怒っている。 http://f1.it.reuters.com/article/2009/06/22/A870112A-5986-11DE-88D2-1AB03E99CD51.php
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- 1 : ショウジョウバカマ(長野県)[]:2009/06/23(火) 08:44:08.74 ID:sqPYVlgf
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リニア中央新幹線建設計画で、伊那市議会は6月定例会最終日の22日、地域振興の観点 などから諏訪・伊那谷回りのBルートでの早期建設に向け、強力な運動を展開していくことを 決議した。JR東海が念頭に置く南アルプス貫通のCルートに反対する姿勢を強くアピール する狙い。今後は上伊那8市町村と連携し、「国家プロジェクト」であるリニアのBルート実現 を目指すとした。 リニア問題を検討する交通対策特別委員会(矢野隆良委員長、8人)の委員7人の連名で 決議案を提出。採決で、議長を除く25人のうち22人が賛成し、賛成多数で可決した。共産党 市議団の3人は反対した。 討論で、同特別委員の柳川広美氏(共産党)は、駅設置に伴う多額の地元負担金など、計 画の内容が「一般市民にまったく説明されずにルートが決定されるのは賛成しかねる」とし、 「現時点ではA、B、C、どのルートも促進の立場でない」として決議に反対した。 決議は、1989年、リニア中央エクスプレス建設促進県協議会総会でBルートを決議した経 過を説明。その上で今月、県内4地区で開かれたJR東海による地元説明会の内容は「県内 Cルートを念頭に置いた説明と受け止めざるを得ない」と指摘。これは「県の施策や県内関 係団体の活動と意を異にする」とし、全国新幹線鉄道整備法が目的とする「地域振興」の観 点からも、JR東海と意見交換していく必要があるとした。 今後は、国やJR東海、関係国会議員、県、県議会に対して強力な要請活動を行っていく。 建設促進上伊那地区期成同盟会の会長でもある小坂樫男市長は、定例会の閉会あいさつ で、リニアに言及。JR東海が公表したルート別の建設費などの試算について「あくまで一部 のデータの概数。今後予定されている輸送、需要量など含め、客観的、総合的にデータを 吟味し、検証しなければならない」と強調。積算の詳細な根拠や丁寧な説明を要望していく 考えを示し、「Bルート実現へ県とともに取り組みたい」と述べた。 http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14653
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