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- 1 :らいちφ ★[]:2009/06/07(日) 15:49:26 ID:???0
- 宮内庁の担当記者をしていると、天皇陛下が国民と言葉を交わされる場面を取材することがたびたび
あります。いつも実感するのが、陛下の謙虚なご姿勢です。陛下は国民統合の象徴であり、極めて 大きな国家的権威を背負われています。にもかかわらず、国民に対してていねいな言葉で話しかけ、 「ありがとう」とお礼までいわれることがあります。 こうしたご姿勢を日々拝見していると、他人に対して威張るということが実にくだらないことだということが よくわかります。 名前は挙げませんが、ある政党の前代表の記者会見での人を見下したような物言いは、見ていて不快 になります。確かに政治家は大きな権力を持っていますが、威張った態度では国民の支持は得られない でしょう。私が知る限り、特にひどいのが一部のキャリア官僚です。どれほど偉いのか知りませんが、 ソファに寝そべって取材に応じる官僚もいました。そこまでいくと、もはやこっけいですらあります。 新聞記者も、記者会見で「早く社長を呼べ」などと横柄な態度を取って批判を受けたケースもあります。 新聞記者には隠された事実を掘り起こす使命がありますが、何の特権もありません。自戒を込めて謙虚 に、かつ根気強く取材活動を進めたいと改めて思います。 http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/090606/imp0906062202002-n1.htm
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