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- 1 : マツバウンラン(東京都)[sage]:2009/06/02(火) 08:21:00.47 ID:FnX0KpkG
- ■国家観不在の「友愛」ではこの国を守れない 櫻井よしこ
民主党の新代表に就任し、同党の人気を回復しつつある鳩山由紀夫氏だが、その発言の“ブレ”に疑問を呈すの はジャーナリストの櫻井よしこ氏。正論7月号で過去の鳩山発言の“変節ぶり”を克明に指摘し、「国の基本戦略に 関して、これほど主張を反転させることは、鳩山氏の首相候補者としての資格に疑問を抱かせる」と、厳しく批判している。 櫻井氏によれば、鳩山代表はこれまで、核保有議論、ソマリア沖海賊対策、北方領土問題など、信念や国家観が 問われる問題で発言を二転三転させてきた。例えば10年前、核保有について「(国会内での議論を)禁止するのが 正しいことなのか」と、議論自体は認める発言をしていたのに、3年前に当時の麻生太郎外相が核議論を認める発言 をしたときには、「議論すること自体が間違ったメッセージを与える」とし、外相の罷免まで求めるなど立場を逆転させた。 櫻井氏はまた、鳩山代表の唱える「友愛」についても「歴史の縦軸を考えていない」と指摘する。とくに問題となるのが、 鳩山代表が5年前に発表した憲法改正試案だ。その条文の中に「(通貨の発行権など国家の)主権の一部を国際機関 に移譲することができる」と書かれていることに対し、櫻井氏は「先人たちが国家の主権を守り通してきた歴史の歩みを あまりに軽々しく捉えている」と、痛烈に批判している。 麻生首相の発言のブレは盛んに報じられるが、鳩山代表のブレを大手マスコミが問題視することは少ない。こうした中、 櫻井氏が論じる鳩山批判は、注目を集めそうだ。 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090602/stt0906020808001-n1.htm
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