|
- 1 :おっおにぎりがほしいんだなφ ★[]:2009/05/14(木) 09:08:29 ID:???0
- 全国各地の動物園がカラスに悩まされている。
神戸市立王子動物園でもダチョウの羽を巣作り用にむしるなど“悪行”はえさの横取りにとどまらない。 動物をつついて死なせるケースも。 都市部のカラス急増が背景にあり、駆除を本格化させた動物園もあるが、 飼育担当者は「頭がいいから対策をすぐ見抜かれる」。カラスとの知恵比べが続く。 王子動物園のダチョウ舎。二頭のうち一頭の背中は羽が抜け落ち、はげ上がっている。 「カラスが巣作り用に抜いていくんです」と石川理園長。昨年は集中攻撃されたメスが衰弱し、死んだ。 サイは背中を何度もつつかれた。傷口を作り、かさぶたをえさにしていた。 ペンギンの卵が奪われたこともある。 園の北側の林にカラスのねぐらがあるという。「今後、何らかの手を打つ必要が出るだろう」と石川園長。 名古屋市の東山動物園でも、カラスは天井のない飼育舎に出入りし、えさのリンゴやキャベツを横取り。 ラクダの毛を抜き、生まれたばかりのシカの赤ちゃんを突いて死なせたこともあった。 愛知万博による丘陵地帯の開発が盛んになった十年ほど前から、行き場を失ったカラスが 園内の森に移りすんだらしい。 そのため、フラミンゴの繁殖シーズンには卵を守る防護ネットを張るなど対策を講じたが、 効果は長続きしない。担当者は「慣れると、ネットのすき間を見付けて侵入する。手ごわいです」。 東京都の上野動物園は十年前から駆除に本腰を入れた。プレーリードッグの赤ちゃんが 飼育員の目の前でカラスにさらわれ、危機感を持ったという。 園内に毎年十個ほどできる巣は高所作業車で撤去。都に有害鳥獣駆除の申請をした上で わなを仕掛け、殺処分もしている。 ただし、わなには、その年に生まれたカラスしかかからないという。 上野動物園の田畑直樹副園長は「カラス対策は動物園共通の課題。アイデアを交換し、 いい方法を開発したい」と話す。 ソース:神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001910371.shtml 画像:王子動物園の背中が禿げ上がったダチョウ(小さくてわかりにくいです)
スポンサーサイト
|